徳島大学 医学部医学科 合格
西井公太くん
高松高校 卒業

 僕の高校は家からは遠く、片道1時間以上かけて通学していました。部活動はサッカー部に所属してキャプテンをしました。文武両道をモットーに日々サッカーと勉強の両立を目指して頑張ってきましたが、部活動を最後まで続けて、国立大学医学科に現役合格するというのは、簡単な道のりではありませんでした。

僕は、高校に入学すると同時に東進に入りました。もともと文系に進もうと思っていましたが、理系という響きに憧れはあり、医者になりたいという夢もありましたが、自分の能力に見切りをつけ、医学部はおろか、理系でやっていくことさえ到底出来はしないと諦めていました。しかし、高校1年生の初めからコツコツ勉強を続ける中で成績も伸び、東進の担任の先生と面談で相談し、自分の夢でもある医師を目指して理系に進むことを決めました。そして、理系に進み案の定、数学・理科の大変さに圧倒されました。また、中学の時とは比べ物にならないくらい部活動がハードで部活動との両立という点でもとても悩まされました。部活をやめて勉強に集中しようと何度も思いましたが、自分が一度やると決めたことは最後まで曲げたくなかったので、迷いながらも最後まで部活動を続けました。3年生の7月から部活動も引退し受験生として勉強一本で努力しましたが、医学部の壁は高く最後の最後まで合格ラインには届きませんでした。しかし、これまでの努力が評価され、推薦という形で徳島大学から合格を頂きました。

僕が後輩たちに伝えたいことは、「自分に嘘をつかない」ということです。自分の目標は何なのか。理想の自分とはどういう人間なのか。自分に嘘をつくことなく、自分の本音を受け入れてあげましょう。ただし、ただ夢や目標を思い描くだけではだめです。必ずその理想を目指してとことん努力しましょう。目指す中で軌道修正することはいくらでもできます。僕が医学部に現役合格できたのは、自分に嘘をつくことなく部活動をしながらも最後まで医学部を目指し続けたからだと思います。医学部を目指す中、自分に合ったルートを模索した結果、推薦という形で医学部に合格することができました。

今考えると、高校1年生の時に自分は、心のどこかで医学部受験という難題から逃げていたのだと思います。部活動に熱中したい、青春を謳歌したい、医学部に現役で合格したい、これら全てをかなえる自信が当時の僕にはありませんでした。しかし、そんな中途半端な気持ちで進んでも良い未来はやってこない気がします。自分に嘘をつかず、まずは自分の理想を追い求めてください。そして、壁にぶつかった時に自分に合ったルートをその都度自信をもって選択してください。最後に自分が納得できるかが全てです。

皆さんもこれから受験を迎えるにあったって不安が多くあると思います。しかし、夢を追い求めるというのは本当に素晴らしいことで、その場その場ではつらいことも苦しいこともあるかもしれませんが、後々考えるといい思い出だったと思える日が必ず来ます。僕もまだまだ立派な医者になるという夢の途中です。僕もまだまだ努力しなければいけません。皆さんも一緒に自分の夢を叶えましょう!

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