東京大学 理科二類・早稲田大学 政治経済学部、法学部 合格
村上靖凌くん
高松高校(フェンシング部・地学部)卒業

私は1月の最終東進東大本番レベル模試にてE判定でした。心身ともに健康で、真面目に模試を解いた結果がE判定でした。二次試験後から合格発表の日まで合格を絶望視していましたが、幸運にも現役合格することができました。

決して順風満帆に受験生生活を送ってはいませんでしたが、何かしら参考にしていただければ幸いです。現役合格を目指す高校生に私の経験をお伝えします。

東進に通い始めた理由

高校1年生の4月には東大を志望大学に設定していました。
中学の頃から思っていたので高校内容も中学のうちから前倒しで学習していました。しかし、学校の授業だけでは十分な勉強ができるとは思えず、塾に通おうと決意しました。
東進を選んだのは、東大合格実績が良かったからです。

東進で役立ったこと

東進のコンテンツで最も役立ったのは、何度も行われる全国規模の模試です。本番と同じ設定で何度も模試を経験することで、本番での緊張も多少ほぐれるし、試験問題の時間配分を試行錯誤し、最適な時間配分を見つけやすかったです。

また、全国の同じ志望の人々の中での自分の順位が分かるだけでなく、過去に実際に合格された先輩方のデータと比較することで、より精度の高い自己評価ができました。

さらに、普段の東進の授業は内容のレベルだけでなく、教え方も講師の先生方によって様々で、本当に自分に必要な知識を与えてくれる授業を選択しやすいのも魅力です。

受験のコツ

大学入試は県内の中学入試や高校入試とは違います。
全国には様々な学力レベルのライバルがいて、彼らと競い合います。香川県はいわば井の中の蛙。県外入試を受けたことのある人が何人いるのでしょうか。世の中にはわけの分からないほど賢い同級生がわけの分からないほどいます。
決して学校内の成績だけを信用してはいけません。2年までの成績を額面通りに受け取っていると、3年になってから泣くはめになります。というのも、3年の春や夏になるまで大半の難関校に通う高校生はそういった学外模試を受けないからです。
実際の試験での合格平均点位を模試で取れるようになるまでには、どんなにいい模試の判定でも慢心してはいけません。

志望大学にもよりますが、学校や塾で習ったことで分からないことを放置するのはよくありません。学校で習ったことは、完璧にしておきましょう。予習も大切です。
もちろん、せっかくの高校生活や部活動も存分に楽しめば良いですが、あくまで志望大学に受かることこそ大半の高校生の最終目標です。スポーツで大学に入るのでも、学校の推薦枠を狙うのでもないならば、大切な時間を有効に使いましょう。

自己の性格を深く理解し、最適な行動をとってください。
私の失敗談ですが、3年の春、新しい問題集を買い3カ月程度で解き終わるように自分なりのスケジュールを立てました。結局のところ、その問題集を解き終わることはありませんでした。どうにも私にはサボり癖があり、長期の計画を立てると、ちょっとした誘惑に負け、後でまとめてすればいいやと考え、結局予定通りに終わらないのです。
もう3年生であり、このままではまずいと思った私は、それ以来、勉強の計画はどんなに長くても1ヶ月先までで立てることにしました。
こういった勉強における自己の悪癖は早期発見とその対策が必要です。手始めにテスト週間に毎度猛勉強に苦しんでいる人は、普段からもっと勉強するようにどうすればよいかを考えましょう。

ここからは私の実践していた勉強法、あくまでも私にとっては、最も効率の良い勉強法でした。

まず、私は学校の定期テストや小テストはわざわざテスト対策勉強をしませんでした。事前にしている普段の勉強と学校の授業中に学んだことで解いてみます。

次に、難解な数学や物理の問題に対して、どんなに分からなくても大問1つあたり45分くらい試行錯誤し続けます。その後解答を見て、必要な考え方を覚えます。これくらい1問1問を全力で解くと、印象に残り、改めてその問題に取り組んだときに解けないことはほぼありません。
つまり、各問題を丁寧に解いて、何度も解き直さなくていいようにし、思考力を鍛えます。特に理系全般教科に関しては、本質の理解が大切です。初見問題に対する苦手意識をなくすこと。本質さえ理解できれば、解けない問題はありません。
あと、暗記系は、スマホアプリの単語帳を活用します。1日に1回は、少しでもいいので何かしら単語帳に触れましょう。受験期ラストスパートは、寝る前に毎日1時間していました。

最後に、現役合格のための三原則をお勧めしようと思います。この三原則にきちんと従っていればたいていの大学は受かると思います。

①勉強しない時期を作らないということ。

②丁寧に勉強すること。(可能な限り本質を押さえましょう。そして、どんな初見の問題も1発で正解させる気概で解きましょう。)

③息抜きすること。(上2つを常に実践していれば必ず息抜きくらいの時間は作り出せるでしょう。ストレスのたまらない生活を送れてこそ、頭も十分に働くのです。)

合格発表の日まで、私はほぼ確実に落ちたと思っていました。
前日から当日までトラブルの応酬、初日の数学は全く解けず、その挽回をしようと張り切った翌日の教科でも全く予定通りには解けませんでした。
一応予定では昨年度の合格平均点ほどの点数をとるつもりでしたが、試験後の自己採点では昨年度の合格最低点を下回っていました。1月の模試ですらE判定だった私は、東大を受けること自体諦めるべきであったのではないかとも思いました。
ところがどっこい、なんと合格していました。どこかのタイミングで東大現役合格をあきらめたりしてなくて良かったです。自分を信じ続けて本当に良かったです。

とにかく試験当日まで後悔なく、自分が現役合格することを信じ続けられるような受験勉強をすることが大事だと思いました。健闘を祈っています。

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