同志社大学 文学部 文化史学科 合格
平島 義基くん
(脇町高校 卒業)

私は高校入学と同時に東進への入塾を決めました。理由は、部活動の水泳の練習が週6日と非常に忙しく高校での勉強についていけるのかと不安を覚えたから、また、授業時間が固定されておらず、自分の空き時間に授業を受けることができるという映像授業の強みに魅力を感じたからです。

私が1年生の頃は、得意科目の強化を企図して難度別システム英語という講座を取りました。
担任の先生の教育方針により英語は早期完成するほど良いとご指導いただいたので、東進の高速基礎マスターや単語帳を使い、長文理解の基盤となる構文や単語を徹底的に勉強しました。そのおかげで3年間の間、英語を得点源のまま維持することができました。
先生がいつもおっしゃっていたことですが、「英語はやればやるだけ伸びる。早いうちに強みにしよう。」という言葉は本当に意味のあるものだったのだと今ならはっきりわかります。実際に二次試験の英語では9割という高得点を取ることができたので、先生の的確なアドバイスには本当に感謝しています。

2年生の時には今まで漠然としていた志望校をはっきりと決めました。
1年生の時には基礎基本の学習しかしていなかった私ですが、「受験」を意識するにつれて少しずつ応用問題に挑戦し始めました。この時期には英語はある程度点が取れるようになったので、特に点数が安定せず不安を抱いていた国語の点数安定化に努めました。 国語のテストを受けるとき、多くの受験生が「文章の読みやすさ次第で点数が変わる」や「解き方がわからない」と口にします。私もそう思う一人でした。ですが林修先生の現代文記述・論述トレーニングという講座を受け、私の国語力は劇的に向上しました。授業を受けていく中で、「国語という科目の解法がはっきり見える」ようになったのです。自分でも信じられませんでしたが、それ以降解答の核となる箇所を外すことがなくなっていき、ほとんどの問題に対応出来るようになりました。5割を取ってしまうほど安定しなかったセンター模試でも連続して8割後半~9割が取れた時は涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。国語の解き方は人それぞれだと思いますが、自分なりの解き方が見つかっていない人にはぜひこの授業を受けてみてほしいと思います。

3年生の夏には志望学部を変更したこともあり急遽日本史を二次試験の科目に加えました。しかしこの時期からでは対策が十分にできないのではないかという不安もありました。さらに他のライバルに遅れをとっていることは自明でした。
それでも私は、日本史とは「努力が一番報われる科目」だと信じて、自分ならやれると信じて、あえて茨の道を選択しました。それでも初めは具体的に何から対策すればいいのかわかりませんでしたが、「単元ジャンル別演習」と「過去問演習講座」が私の日本史力を救ってくれました。今まで日本史の入試問題を一度も解いたことがなかった私は、「習うより慣れろ」の精神で数多くの問題を解きました。ただひたすらに解き、間違えた問題とその対策をしたためた復習ノートを作りました。毎日毎日演習と復習を繰り返す内に、日本史の偏差値は20以上も上がりました。努力が報われる嬉しさと次への向上心の得方を学ぶことができました。
上記3科目では私が実践した勉強法とその効果について述べました。勉強法に自信があるわけでは無いですが、良ければ参考にしてみてください。

私は受験を乗り越えるときにある2つのことを大切にしていました。
1つは「あきらめないこと」。もう1つは「友達と過ごす時間を大切にすること」です。
私は二次試験の勉強をするとき、難しいな、大変だな、と思うことはありましたが、もう嫌だなと思うことはありませんでした。それは自分の心を強く持つことができたからです。だから勉強に苦を感じず、心が折れることはありませんでした。
要は、「あきらめずに強い精神力を持つこと」が大事なのだと思います。自分の志望校にむけてただ淡々と勉強を続けること。案外簡単なように思えますが本当は苦しいものです。これから受験を控える人たちには、目標にむけて明確な意志を持っていてほしいと思います。
もう1つの大切にしたものについて「友達」。
受験期にはセンターの苦手科目の点数が思うように伸びなかったりしたときに幾度も心が荒みました。そんなとき私の周りにはいつも東進の仲間たちがいてくれました。彼らとは当たり前のように共に勉強し、ご飯を食べ、他愛もない話で盛り上がりました。つらい時も一緒に戦って乗り越えてきました。何気なく、ありきたりなことのようですが、彼らこそが私が受験を乗り越えることの出来た一番の理由だと思います。共にもがきながらも理想の大学像を思い描き、合格を勝ち取ることができた「友達」は私にとって忘れることのない一生の宝物です。
合格できたことも勿論うれしいですが、私にとっては彼らと巡り会え、共に時間を過ごせたことが本当に嬉しかったです。受験を通じて合格よりも大切なものを見つけることができました。「友達」の存在は想像以上に大きいものです。ぜひ大切にしてほしいです。
後付けにはなりますが、いい友達と共に、いい先生との出会いも大切にしてください。

私は東進で本当に生徒思いで頼もしい先生に出会うことができました。
先生は1年生の頃から色々な相談を真剣に聞いてくださり、的確な助言をくださいました。更に大学に入ってからの具体的な生活の話などをして下さり、志望校合格に対する意識をより強めてくれました。今考えると良い先生に恵まれて本当に良かったです。

私は将来、教育もしくは日本史に関わる仕事がしたいと思っています。そのために大学では多くのことを学び、多くの地に足を運び、多くの遺跡や文化に触れたいです。今まで知らなかったことをどんどん吸収して成長し、立派な大人になっていこうと思います。

3年間東進で過ごせてとてもよかったです。最高の仲間にも出会えました。
先生には3年間お世話になりました。 僕と関わってくれた皆さん、本当にありがとうございました。

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