僕が受験を意識して勉強に取り組むようになったのは3年の部活を引退してからでした。それまでは高校で上位になろうという気持ちもなく、ただ平均にいればいいくらいの気持ちで勉強していたため、もちろん9月頃に共通テストの過去問を解いても7割程度で二次の過去問も半分が精一杯の状況で全く歯が立たない状況でした。
高1、高2生の頃は、とにかく部活で東進の校舎にはあまり登校せず、自宅学習が基本でした。講座を受講して、それだけで満足してしまうことも多く、時間が経つと抜けている事柄も多くありました。しかし高3になり、共通テストや二次試験の演習を重ねるにつれて、自分が5割6割ほどの力でしか勉強していなかったと感じ、とにかく受講し、高速マスター基礎力養成講座を習得し、計画に沿って勉強するだけでは足りないことに気づきました。それからは志望校別単元ジャンル演習講座を中心に演習しそれを自分なりに解釈し、次に同じタイプの問題と出会ったときは完璧に近い解答ができるようにと意識しながら勉強をしました。
東進でしか受けられない講座はどれも良いものが多いですが、計画通りに受講するために復習がないがしろになったり、中途半端に勉強をしていると後々同じことをもう一回やらなければならないということになりかねません。東進の講座は見るだけ、解くだけでは完成しないと思います。そこに自分の考えや深い理解が加わることで本当の実力になると感じました。
成績は今日明日で変わるものではないと感じます。僕自身共通テスト本番レベル模試では常にE判定でした。それでも最後の一か月でぐんぐん力がついたように感じます。模試の成績で一喜一憂せず、我慢強く勉強を続けることが大切だと思います。
今後は日本国内外どちらでも活躍できるような医師になるために日々学び続けていきます。