私は高校入学を機に東進に入学しました。
当時の私は勉強が習慣化していなかったのですが、今井先生の『英語C組・基礎力完成教室』の授業がとても面白く
どんどん授業を進めているうちに勉強する習慣がついていったように思います。
私が勉強するうえで一番意識していたことは、常に目標を見失わないことです。
「次の定期テストで10番以内に入る」「英検に合格する」など目標は何でもいいですが
「大学に合格する」という最終目標を達成するために、今は何をすればよいのかということを逆算して考え、数学の先取りは必須だと考えました。
また、今井先生だけでなく、多くの英語講師の方々が音読を勧めていたので、試しに英文を毎日10回読むようにすると
急激に英語の成績が上がり始め、最終的には英語を得意科目にすることができました。
こうして私は、学習習慣の定着、先取り学習、英語における音読の重要性という3つの柱を軸に日々努力してきました。
大学受験という大きな関門を乗り越えて得たもの、学んだことはたくさんありますが
なかでも感じるのは「苦しさが人を成長させる」ということです。
受験は本当に本当に苦しいです。終わってみればいい経験だったと思えますが、自分のしたいことを我慢して
机に向かい続けるのは本当にしんどかったです。ですが!この苦しみは受験を経験した人にしかわかりません。
そこそこに…ではなく、本気で努力した人にしかわからない特別なものだと思います。
大学受験を終えた今の私にとって、神戸大学合格を勝ち取ったことは、今までの人生で間違いなく最も大きな成功経験です。大学受験を乗り越えたから、きっとどんなことも乗り越えられるという自信でみなぎっています。
それと同時に、支えてくれた家族、友達、先生方へ本当に感謝しています。
大学受験は、間違いなく人を成長させてくれます。
つらいときは思い切り泣いて、自分の進む道だけを見て頑張ってください。心から応援しています。