皆さんこんにちは!高松菊池寛通り校の中田です!
あの共通テストから物凄い速さで時が経ち、もう二次試験まであとわずかとなりました。人生の中での大一番です。とてつもない勉強をしていることでしょう。赤本はどれくらい解きましたか?皆さんは優秀ですから、30周はもうとっくにやっていますよね?そこまでする必要はありませんが
さて今回ですが、二次試験を受ける受験生に向けて、二次試験本番の緊張の使い方を話していきます。前回は緊張を吹き飛ばす心構えの話でしたが、今回は、緊張すらも使いこなす考え方について話していきます。
緊張は武器になる?
皆さんは、緊張したときどういう風になりますか?これは人によって変わってくるはずです。震えが止まらなくなったり、めまいがしたり、呼吸が浅くなったり、こういったことは全て、緊張から来るストレスが身体に負荷を与えているからです。血管が収縮して、身体に血液が行き渡りにくくなり、心臓はそれを何とかするために拍動を強めます。ここだけ聞くと、緊張にはデメリットしか無いように聞こえますよね?
実はこの緊張には大きなメリットがあるんです。人間の身体は緊張したとき、ノルアドレナリンというホルモンを出しています。このホルモンは、人間の脳の働きを活性化させてくれるのです。ということは、皆さんが緊張するのは、身体がとにかく脳を働かせようと必死で頑張っているからなんです。緊張することは、挑戦に立ち向かうための準備なんです。
ということで、皆さんは今日から「緊張は最高の武器!」という考えを持って生きていきましょう。二次試験でどれだけ緊張しても、それはあなたの体が挑戦に備えているだけ。始まったら目の前のことに集中して、自分の最大値を出し切ってきましょう!!