ようやく厳しい暑さも落ち着き、日没の訪れも早くなりました。いよいよ秋到来、といった感じでしょうか。今日からは四連休!心待ちにしていた方も少なくないと思います。

この四連休、最終日の22日は『秋分の日』になっています。『秋分の日』とは字の通り「秋の分かれ目」を意味し、これを境に秋を前半と後半に分けることができるのだそうです。

この秋分の日は、かつて中国で考案され日本でも用いられた『二十四節気』という季節の区分方法が由来となっています。一年を12の「節気」と12の「中気」に分類し、それぞれに季節を表す名前をつける方法です。皆さんがよくカレンダーやニュースで見る「冬至」や「夏至」、「立春」や「春分」もこの二十四節気に由来します。ちなみに現在の太陽暦と、江戸時代まで日本で使われていた太陰暦では約一ヶ月の誤差が生まれるので、秋分の日も本来ならば10月後半になるそうです。

普段何気なく目にする言葉でも由来や歴史を調べると、思いがけない知識を得ることができます。皆さんも是非、様々なことに興味を持って様々なことを調べてみてください!

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