神戸大学 工学部 合格
数藤 虎侑さん
富岡東高校 卒業

 まずは、高校1年生のころから第1志望として目指してきた神戸大学に合格することができて本当に嬉しく思います。

 神戸大学を目指す中で、途中で心が折れそうになったこともありましたが最後まで諦めずに追いかけ続けたことで、目標を達成できたのかなと思います。

東進には中学3年生の3月ごろに入学しました。高校1、2年生のころは、周りの人たちよりも東進に行く回数、東進に行った時の滞在時間は圧倒的に少なかったと思います。先生や周囲の人たちからは、「本当にそれで大丈夫なの?」と心配されることもよくありました。しかし、そういった時期にこそ色々なことを経験し、学んだことは数多くあります。その経験こそがこれから大学受験を行う後輩の皆さんへ伝えられることかなと思います。

 その中から理系の人たちには理科科目を学校よりも先行して取り組むことが重要だということを伝えたいです。もちろん理系であるならば、英語と数学はとても重要であることは当然なのですが、だからと言って理科科目をスローペースで取り組んでいると後で苦労することになります。自分は物理でそれを痛感しました。周りのライバルたちよりも少しでも早く取り掛かり、苦手な分野があった場合には、そこをいち早く対策できるようにしておくべきです。

 最後に、自分は共通テストに関しては本番までに1度も目標点数を超えることができず、本番で自己ベストを更新して、そこでようやく目標点数を上回ることができました。また、二次試験に関しても最後の最後まで合格点を取る目処はたっていませんでした。それでも諦めないことで最後は合格することができました。後輩の皆さんには心が折れそうでつらい時期もあると思いますが、最後まで自分を信じ続けて頑張って欲しいと思います。

 自分は工学部で半導体について深く学んでみたいと考えています。 そして、そこで学んだことを未来の半導体産業を支えるために役立てていきたいです。

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