
富永 拳紳さん
城東高校 卒業
僕は徳島大学の医学部医学科地域枠で合格しました。ここでは、受験において大切だと感じたこと、勉強スタイル、東進に通って良かったこと、将来への思いを記します。
受験において僕が1番大切だと実感したことは、最後まで諦めないことです。僕は共通テストの点数が思うように取れませんでした。学校の先生との面談でも、先生にはこの点数で受かった生徒は1人もいないと言われました。しかし僕は前向きに考え、来年の練習になるとも思い、浪人を前提に受験することを決めました。絶望的な状況ではありますが、受験するからには最善を尽くそうと思い、真面目に対策しました。この対策とあきらめない姿勢が功を奏し、合格に至ったと思います。
東進においては、僕の勉強の支えになっていたと思います。僕は高校入学前に東進へ通い始め、高校受験の勉強のペースを維持しようと考えていました。3年生になるまでは頻繁に通っていたわけではありませんが、受験生になり、たくさん通うようになりました。自宅では勉強が捗らないと自覚して、東進で勉強するようにしました。具体的には、勉強50分休憩10分のようなペースで行っていました。また、勉強するモチベーションにおいて個人的に意識していたこととして、「これくらいならできるかな」と思える量を設定していました。勉強の予定を立てる際、膨大な量をやろうとすると、逆にやる気が起きず、集中もできないと感じました。
東進に通ってよかったと感じたのは、模試をたくさん受け、それに伴う解説授業で復習できる環境を享受できたことや、非常に理解しやすい講座を受講できたことがあります。1年生の頃から共通テスト本番レベル模試を受け続け、入試問題に対して自分がどれほどの立ち位置なのかを知るきっかけとなりました。受験対策の講座として、やまぐち健一先生のスタンダード物理はとてもわかりやすく、物理が得意科目になりました。
将来僕は医師として医学の進歩に貢献していきたいです。地元である徳島県においては、医師の偏在が大きな課題となっています。僕は、コンピュータサイエンスを基本とする遠隔医療の設計や、人工知能を活用した治療の研究を行い、医療の課題を解決したいという思いがあります。あらゆる人々が健康で人生を全うすることができるような社会を創りたいです。